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2004.06.10

チャイその後(保存編)

 以前の記事(「チャイ」)を書いたあといろいろ調べたら、チャイと言われているものにもいろいろあるのですね。ミルクティーのものとか。

 私が友人から貰ったものはトルコのもので、トルコでは専用の器具を使って煮立て、中央のくびれたグラスで、角砂糖をいくつも入れてストレートで飲むそうです。日に何度も。日本で言えば番茶とかほうじ茶とかそんな感じなのかもしれません。

 以前紹介したのは普通に紅茶を入れる方法を応用した誰でも気軽に安価にできるという方法ですので、本当のチャイの味を味わいたい方は、ネットで調べるといろいろポットやグラスが買えるところが見つかりますので、そちらを参考にしてください。

 ところで、チャイをもらったのはいいのですが、どうやって保存するか、です。冷蔵庫で保存するとかいろいろ考えたのですが(その場合、結露が問題になります。その解決策もいろいろ考えたのですが……)、トルコの気候を調べたりして得た結論は、それほど神経質にならずに常温で保存する、というものです。イスタンブール周辺は夏でもそれほど高温にならないようですが、地域によっては日本の夏以上に暑くなるようです。ただし、乾燥しているそうですが。

 そういう現地の事情があるなら、日本でも常温で保存すればいいんじゃないかという結論にとりあえず達しました。もちろん、家の中の比較的涼しい場所で、直射日光の当たらない場所、ということになると思いますが。

 問題は湿度ですが、とりあえず密閉した瓶か缶に入れておけば大丈夫じゃないでしょうか。カップボードや食器棚に保存しておけば、それほど心配しなくてもいいような気がします。

 以前友人がギターを買ったときに、保存はどうすればいいかと店員さんに尋ねたことがあったのですが、要は、人が住むのに快適な場所においておけばよい、ということでした。

 もちろんギターとチャイは全く違うものですが、意外とそんなものではないか、という気がします。

 あとは、早めに飲んでしまうことでしょう。ひとりで消費しきれないと思ったらお裾分けしてしまうのがよいでしょう。私がそうしてもらったように(前に書いたか忘れましたが、友人は1kg入りのチャイを三袋もらってきたのでした)。そして私もお裾分けしてしまったのでした。

 えーとー、我が家のように二階建てアパートの二階で、真夏はとてつもなく暑くなり、しかも食器棚のおいてあるキッチンに西日が当たって暑くなる、という場合は(その代わり乾燥していますが)、密閉式の容器に入れて、いちばん涼しい部屋の一隅に置いておくのもありかと思います。ただし、茶葉は周囲の臭いを吸い取ってしまうという性質があるらしいので、密閉式容器もよく選んだほうがいいと思います(私が百円ショップで買ってきたプラスチックの容器はあまり密閉度が高くなさそうなので、口のところをビニールテープで巻いておこうかと思います)。とりあえず今飲んでる瓶や缶は食器棚などに、保存するものは瓶をさらに密閉容器に入れておく、という方法で何とかなりそうな気がします。

 もしかしたら、そこまで神経質にならなくてもいいのかもしれません。ご存じのように、普通の安売りのティーバッグなんてセロハンで封をしてあるだけ、なんていうものもありますし。ただ食器棚に入れておくだけでもいいのかもしれません。

 あ、あと洋服の防虫剤の臭いのするような部屋には置かない方がいいと思います。

 それと、瓶は百円ショップで売ってるのでもジャムの瓶でも密閉できれば何でもいいと思いますが、一度煮沸しておいた方が茶葉も長持ちすると思います(雑菌や黴の胞子が全部死ぬから。ジャムと同じ扱いですね)。もちろん水から煮立ててください(沸騰したお湯に入れると、たぶん割れます)。

 まだ私も試していないので、チャレンジされる方は他のサイトなども参考にして、慎重になさってください(「自己責任でお願いします」という言葉は使いにくくなりましたね……)。

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 その後のお話。今年は関東地方は極端な空梅雨だったので、湿度の心配はありませんでした。ただ、この暑さがどう影響するのか……まだ何も対策をとっていないのですが、少しでも涼しい部屋に移動、というのはやってみようかと思っています。

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