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2004.08.10

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG #09, #10 (5)

 #09 AMBIVALENCE
 #10 TRIAL

 いろいろあって間が空いてしまった。おかげで以前の話をだいぶ忘れたよ。インディビジュアリストとか、難民とか、そういうのは覚えていたけど。

 あと、今回の見て解ったことだけど、2032年までに世界あるいは日本は二度の大戦を経験し、やはりそこでは核が使用された、ということ。で、東京は前回のような姿になってしまったと。

 さて、#09は自爆テロの話。予告後連続自爆テロが次々に発生。予告された回数は5回。4回目までは阻止できなかったが、5回目を阻止すべく9課が動く。

 #10は非番のときにトグサが女性看護士を助けるべく全身擬態化された男に発砲し、証人として法廷に引きずり出されるというもの。

 以下ネタバレ。

 #09:バトーたちは自爆テロが予告されてから間隔が徐々に長くなっていくことに気付く。そして、自爆してまでテロを起こす人間というのものは生きることに絶望している人間だということに。そこで難民に目星を付け、地下鉄の駅で犯人の少女を警察が発見。トグサは撃つのをためらい、両手を頭の後ろに回すように言うが、あとから駆けつけたバトーは少女を撃つ。少女は口の中に信管を取り付けていたのだ。

 一方草薙は合田の過去を洗うべくネットワークに潜入。そして仮想化された合田と話をする。合田は放射能の除去の成功という奇跡的な仕事に関わっていた過去を持っていた。事故については触れられていなかったような気がするのだけど、合田は肉体の変容によってゴーストが変容することを知ったという。

 二度の大戦後、日本は世界的に十分な地位を築くことができなかった(今の日本よりももっと凋落しているのかもしれない)。それは国家の講造そのものに欠陥があるからだ、と合田は言う。自分はあくまでもプロデューサーに徹し、これまでにインディビジュアリストの活動、そして今起こっている難民の自爆テロを画策してきた。そこに生じるのは憎悪の連鎖。そこから新しい国家の講造を作っていこうとしているのだと。そしてそのモデルというのはどうやら冷戦講造下で繁栄していた日本らしいのだ……(勘違いしてたらごめん)

 #10:擬態化された男は痛覚を切ってあったので、いくら撃っても完全には動きを押さえることはできなかった。トグサが看護士のところへ駆けつけたところへ、男は持っていた銃で看護士を撃ち殺す。男と看護士はかつて交際があったのだ。

 非番で発砲したことで、トグサは身柄を拘束され、裁判で証人の席に着くことになる。

 裁判について書くのはあまりにめんどくさいのでパス。

 休廷の直前、トグサは待ってくれと言って、9課をやめるから何もかもぶちまける、と叫ぶ。そうなれば、犯人と弁護士と、その裏の繋がりも全部表沙汰になるからと。それは草薙がトグサを使ってしゃべらさせていたのだが、それで事件は結局うやむやになるが、裏で操っているのはおそらく合田で、弁護士も検事もみんなつるんでいるのだろう、と推測された。

 攻殻のシナリオってなかなか凝っていて、あらすじを書こうとすると呆然としてしまう。たぶん、勘違いしている部分もあると思うので、許してね。枠組みはそれほど複雑ではないんだけど。枠組みに関しては、1stの「笑い男」の方が遙かに複雑で、いまだにはっきりわからない。答えは提出されているんだけど。その意味では1stの方が文学してるかもね。

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