『Taxidermy』Queen Adreena,Warnar Music UK(2000)
……ケイティ、いったいどうしちゃったの? Dasy Chainsawでは生命の塊みたいだったのに……何があったの? 人生に絶望しちゃったの……?
Queen Adreenaは元Dasy Chainsaw(以前サイドバーで紹介したけど今のところ消えちゃってますね。あれももう少したまってきたら記事にします)のケイティとクリスピンに、ドラムスとベースのメンバーが加わって、たぶん1998年から99年くらいにできたバンド。詳細は不明なので、ご存じの方は教えてください。
ケイティは確か90年代の始めに、つまり最初のアルバムを出して間もなく脱退してしまったのだが、Daisy Chainsawはもうしばらく続いていたらしい。
Daisy Chainsaw時代のケイティは元気いっぱいで猥雑で、たぶん若さの魅力に溢れていたのだけど、Queen Adreenaではクリスピンがディストーションを掛けまくったギターを昔と変わらず元気にかき鳴らしても、ケイティはどこか別の世界を見つめながら歌っているようだ。聞いているとどんどん気が滅入ってくる。死にたくなったら聞くといいかもしれない。きっと救われるでしょう。
まるで気が触れて花を摘んでいるオフェーリアみたい。でも、その姿そのもののようにとても美しい。
ちなみに、パソコンで見られる映像も入っている。いかれてて、エロティックで、キュートで、悲劇的。
ケイト・ブッシュとか好きだった人は聴いてみるといいかも。
ちなみにタイトル"Taxidermy"は剥製術、という意味。曲名も辞書引いても載ってないのあるし、神秘的というよりも不気味。
収録曲
01.Cold Fish
02.Soda Dreamer
03.I Adore You
04.Yesterday's Hymn
05.Pretty Polly
06.Yemaya
07.Madraykin
08.X-ing Off The Days
09.Hide From Time
10.Friday's Child
11.Sleepwalking
12.Are The Songs My Disease?
13.Weeds
