『群青日和』東京事変
『りんごのうた』に付いていたDVDを見てから、何となく椎名林檎のことを封印していた。あくまでも「何となく」。「終わってしまった」というのを見せつけられたからかもしれない。別に嫌いになったわけでもなく、ときどき聴いたりもしていたのだが。
東京事変。もやは椎名林檎ではない。ひとつのバンドだ。とびきりの。よくこれだけのメンバーを揃えたものだ。信じがたいほどのバンドアンサンブル。たった3曲、10分ちょっとだが、ちょっとローファイな再生装置でがんがん聴くのが似合ってる。それがいちばん格好いいと思う(最初クラシック向けの装置で再生したら全然駄目だった)。できればスピーカーで。うちはアパートだから無理だけど。
いちばんいいと思ったのはタイトル曲。途中のギターソロ(あの音どうやって作ったんだろう?)と、後半のオルガンのリフがめちゃくちゃ好き!
椎名林檎のことは一度忘れて聴くのがいいんじゃないかと思う。
あともうひとつ、CCCDでないところが素晴らしい。アルバムもCDの規格で作って欲しい。CCCDっていろいろな方法があるらしいんだけど、CDプレーヤーにひどく負担を掛けるらしいので(すべてがそうなのかは知らないが)、とても嫌なのだ(だから、椎名林檎の3rdはそれほど聞き込んでいない)。コピーコントロールの問題については、友達の貸し借りくらいは認めて欲しいし。そうしないと、音楽を聴く機会がどんどん減ってしまう。そうすると結局CDを買わなくなってしまう。聴いてみてよかったら買う、ってものだから。
ネットに流すとかはいくら規制しても構わない。そのへんはアーティストの考え方と、レコード会社の考え方と採算性とから決められることなのだろうけど。
私の好きなあるアーティストは一度CCCDを採用したけど、その後「正しい」CDに戻っている。これが何を意味するのか。
東芝EMIには期待を裏切らないことを切に希望します。
収録曲
01.群青日和
02.その淑女ふしだらにつき
03.顔
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Comments
初めまして。millicentと申します。
遅ればせながら、TBさせていただきました。
僕もあのギターソロは奇ッ怪だと思いました。
あのギュルギュル聴いてると、腹痛くなってきます。
CCCDを回避出来たのは、素直に拍手ですね。
「りんごのうた」がCD-EXTRAだったのは、
それへの布石だったかもしれませんね。
さて、東芝側の逆襲や如何に。
Posted by: millicent | 2004.09.13 01:08 AM
millicenさん、コメント&トラックバックありがとうございます。
全部で10分くらいしかないので3回連続で聴いてしまいました。何といってもタイトル曲の疾走感がたまりません。メジャーキーだし。とにかくみんな巧いし、今後が楽しみなのはいうまでもないのですが、できればもう少し普通の録音をして欲しいと思ってもいます。コンプレッサー掛けすぎ、音の上下削りすぎ。わざとなんだと思いますが。もう少し林檎嬢の素直な声がたまには聴きたいところです。
Posted by: まいまい | 2004.09.13 10:08 PM
現在入手している情報では、アルバムもCCCDではないみたい。誤報でないことを祈ります。
Posted by: まいまい | 2004.09.15 11:39 PM