サイドバーから消えちゃったものを再掲載。神経症でずっと音楽が聴けなかったのだが、それのリハビリの最初が川本真琴だった。
川本真琴 "ブロッサム"(2001)
6/20深夜
音楽リハビリ計画発動。とりあえず川本真琴の現在における最新の音源、「ブロッサム」を聴いてみる。何かうまく聞けない。私の性だけじゃなく、ステレオの音が濁っているのだ。しばらく使っていなかったからかもしれない。神経質なやつ。
川本真琴 "gobbledygook"(2001)
6/20深夜
次に、同じく川本真琴のgobbledygookを聴いてみる。ある時期におけるヘビーローテーション。そういえば川本真琴ってフルアルバム2枚しか出してないんだよね。ステレオの気分がよくなってきたのか、音の濁りが少なくなってきた。10曲目の「ドライブしようよ」があんな風に聞こえたのは初めて。あんなふうってどんなふうかは秘密。恥ずかしいもん。結局一枚全部聴いてしまった。けど疲れた。昼間は結構この辺うるさいから夜にならないと音楽聞けないんだよね。ヘッドホンだけど。なんかでも、脳の感覚が微妙に変わってしまったような気がする。それとも疲れてるだけかな。
The Rain Song/Led Zeppelin "House of the Holy"(1973)
6/25
やっと雨降ってきた。だったらこの曲でしょう。歌詞としての意味は逆だけど。この曲は歌詞も素敵。Zepの曲としては非常にメロウな曲だ(影でジョン・ポール・ジョーンズは八面六臂の大活躍をしているのだが、誰も気づかない(笑))。雨の夜に聴くと何ともいえない気分になる。
Daisy Chainsaw "Eleventeen"(1992)
7/10深夜
お風呂から出てきたら少し元気になってCDを聴いてみる。12年前の作品。なぜか椎名林檎とちょっと似ている。椎名林檎が影響を受けたということもないだろうけど。
なんか、あの当時聴いたときよりも格好いい。ギターはうねうねしてるしボーカルのケイティ嬢はイカレてるし。新鮮。ケイティ嬢はこのアルバムのあと脱退し、その後時間を経て今ではQuen Adreena(追記:『DRINK ME』&『Taxidermy』)というバンドで歌っているらオい。アマゾンのレビューなんかを見る限りでは、あの狂ったような歌い方は健在みたい。聴きたい!!
Kitten "Kitten Straight Up"(1992)
7/10
Sonic YouthのKimとPussy Galoreの初期メンバーのJulieによるユニット。その後Free Kittenと名前を変えてメンバーも増えてバンド形式になったようだが、その辺については適当に調べて。持ってないから知らないし。
便利な言葉を使っちゃえば、実験的。でもほんとはただ単にやりたい放題やってるんだろうな。適当に。キュートな女の子のユニットを想像してはいけない。出身バンドを考えてみよう!これが歌かよ!音楽かよ!という向きには向かない。リズムとか適当に切れちゃったりするし。メロディはないと思った方がいいかも。つーか、メロディ無視して歌ってる感じ?で、これは6曲入りミニアルバム。
しかし、このユニットで「子猫ちゃん」とはね……
Rainbow "Rising"(1976)
7/20
ほんとは昨日書こうとしたんだけど記事書くのに疲れちゃったので今日書くんだよ。正直言って、"Difficult to Cure"よりもこっちの方がやっぱりいいなあ。ドラムスはコージー・パウエルだし(壮絶な最後を遂げちゃったけど)、ボーカルのロニー・ジェイムズ・ディオのほうがやっぱりハードロックっぽいし、キーボードのトニー・キャレイのシンセソロは涙ものだし。「タロット・ウーマン」の出だしとか。やっぱりレインボーはこれがベストなのかな。
Pink Floyd "THE PIPER AT THE GATES OF DAWN"(1967)
8/1
何度聞いても、何も言うこと無いほど素晴らしい。シド・バレットに興味を持った人はまずこれから聴くべき。
ちなみにその後のフロイド・サウンドとは全く異なるので、驚かないように。
Pink Floyd "WISH YOU WERE HERE"(1975)
8/2
シド・バレットの評伝を読んだりドキュメンタリーを見たりすると、どうしてもこれを聴きたくなってしまう(ドキュメンタリーでもこのアルバムの製作と、名曲"Shine On You Crazy Diamond"ができる経緯について取り上げられている)。ギルモアのギターと、ヴォーカル、コーラスの部分は泣ける。