首不調の原因ほぼ解明
昨日は神経内科へ行き、初めてクスリを処方してもらった。薬局で他に飲んでいるクスリはないかと聞かれたのだが、某所でクスリの名前自慢見たいのを見てから名前を覚えないことに決めていたのが災い。ひとつしか思い出せなかったよ! ぼよよ~ん。
でもまあ医師の処方だということでクスリは出して貰った。筋弛緩剤。あ、ものすごく弱いやつね。ニュースとかに出てくるやつじゃないよ。
で、夕べそれを他のクスリと一緒に飲んだわけだ。飲んだあとでどんなクスリかネットで調べた……
製品名 テルネリン
製薬会社名 ノバルティス
分類 処方薬
一般名 塩酸チザニジン錠
識別コード 包装: BH
本体: B H
剤形 錠
規格単位 1mg1錠
薬価 22.50
種別 筋弛緩剤(筋肉の緊張をゆるめる薬)
主な作用 中枢神経に働いて、筋肉の緊張を緩める作用があり、また、筋肉の痛みをやわらげる作用もあるので腰痛、頸肩腕痛に用いられたり、脳の障害や、脊髄の損傷による、麻痺の治療に用いられます。
副作用など ねむ気、頭痛、めまい、ふらつきなどを感じたり、吐き気などの胃腸症状が起こることがあります。服用初期に急激な血圧低下が現れることがあります。抗うつ薬のマレイン酸フルボキサミンを服用中の人は、この薬の服用を禁じられています。
用い方と注意 眠くなったり、反射能力が低下することがあるので、危険な作業や車の運転には注意しましょう。なお、降圧利尿剤と一緒に飲むと、作用が強く出て血圧が下がりすぎるという報告もあります。
それから神経科の主剤。
製品名 ルボックス(どちらもYahoo!ヘルスケアから引用)
製薬会社名 ソルベイ
分類 処方薬
一般名 マレイン酸フルボキサミン錠
識別コード 包装: @ SV25:@ SV25 25mg
本体: SV 25
剤形 錠
規格単位 25mg1錠
薬価 53.20
種別 うつ病・うつ状態の治療薬
主な作用 精神病の症状は、ヒスタミン、セロトニン、アドレナリン、ドパミンなど、脳内神経伝達物質の脳中枢細胞への取り込みの増加にもとづく神経細胞の機能亢進、混乱が原因と考えられています。これら脳内神経伝達物質の取り込みを抑え込むことを主な作用とする抗精神病薬はほかにもありますが、この薬はとくにセロトニンの受容体(脳神経細胞への受け入れ口)を特異的、選択的に遮断することによってセロトニンの取り込みを阻害して、うつの症状や強迫性障害に改善効果を示します。
副作用など 一般的な副作用としては、吐き気、ねむ気、口の渇き、便秘などですが、重いものではまれに悪性症候群の無動、口をつぐむ、強度の筋肉のこわばり、嚥下障害、頻脈、血圧変動、発汗、発熱症状があります。さく乱、けいれん、重い肝障害、また低ナトリウム血症、意識障害などの報告があります。また併用薬による相互作用も多く、筋弛緩剤の塩酸チザニジンとの併用を禁じるなど、注意を要します。肝・腎障害、ほかの精神病の既往、緑内障、高齢者での使用には危険を伴いやすく、妊娠中、授乳中の婦人には投与を避けます。また、18歳未満の人には、治療の効果と危険性をよく考慮した上で使用が決められます。
用い方と注意 錠剤で、まず1日量を決めて初期用量とし、症状をみながら漸増して維持量を決めていきます。薬の量、飲み方については、精神科医の指示を守ってください。
……ぶつかってるじゃん! テルネリンの説明に「マレイン酸フルボキサミンを服用中の人は、この薬の服用を禁じられています」って書いてあるけど、ルボックスってまさにそれじゃん!
医者にたいする不満とかクスリの名前を覚えてなかった自分に怒りを覚えながら、なんだか気分が悪くなって行ったのだった。
原因不明だが、夜明け頃に耳下腺のあたりが痛くなり、またおたふく風邪か? とも思ったりしようとしてみたが、首を動かすとこれまでと違った筋肉の痛みがあって、とりあえず服用は中止しようと決断したのであった。
神経内科の医師とは木曜の午後しか連絡が取れないので独断。
で、今日は神経科へ。飲み合わせの話をしたら、そのくらいの微量ならまったく問題ない、問題が出るとしたら交通事故に遭うのと同じくらいの確率だと言われた。で、ちょっと安心。
それから、筋弛緩剤が処方されたということで、ほぼ間違いなくメジャートランキライザー(リスパダール:強い精神安定剤)の後遺症だろうということになった。メジャートランキライザーの副作用や後遺症は筋肉が固くなるもので、これまで首の後ろの筋肉が弛緩しているだけだと考えていたが、もう少し複雑な話らしい。
とりあえずこれで整合性がとれたということで決着。
ただ、今後筋弛緩剤を飲み続けるのがちょっと辛そうだ。すごく眠くなるし、症状的には一時的に退行している。休めるだけ休むしかあるまい。