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2007.01.31

とか思ってるよ(BlogPet)

いつも、まいまいは
正月からダブ、ってことでもないんだけど、iPodの中身を整理して、スタジオスペース.
とか思ってるよ。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「さぶろう」が書きました。

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2007.01.24

スタジオと(BlogPet)

時間差なんてどうでもいいことにスタジオなどを発売したかったの♪
時間、スタジオとかを発売したかった
時間は、スタジオと、スタジオを録音しなかった?
とか思ってるの。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「さぶろう」が書きました。

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2007.01.10

スタジオなどを発売すればよかった(BlogPet)

時間広いスタジオなどを発売したいの
時間は広いスタジオとかいいことに
スタジオなどを発売すればよかった?
と、さぶろうが考えたの。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「さぶろう」が書きました。

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2007.01.04

『aso』 Ami Yoshida / Christof Kurzmann

 2004年のスタジオ録音。発売は2006年。まあ時間差なんてどうでもいいことにする。

 最初からものすごいテンションでのセッション。あえて二人がどんなミュージシャンであるかは書かないが(気になる人は勝手に検索して欲しい)、「記号」としての音がほぼ完全に排除されている。わたくしはたまたまこの二人について多少の知識を持っているのでその意味では不幸かもしれない。

 だとしても、ほとんどが「記号」から開放されている。

 ここでいう「記号」とは、いわゆる「メロディ(しかもわたくしたちが普通メロディと呼んでいるものは平均律という縛りの中にあるって知ってた? 民族音楽とか百年以上前の日本の音楽を知っていれば分かるはず)」は存在しない。あと、いわゆる「リズム(クラッシック音楽とかはリズムが一定ではないよね? でもリズム)」からも開放されている。

 でも、メロディやリズムがないわけではない。きちんと向き合えば、それは自然と耳にはいる。ただし、記憶するのは難しい。記号化されていないからだ。でも、メロディであり、リズムなのだ。

 聞こえてくるのは、あえて音源が不明な音だと書いておく。たぶんこういう音楽を聴くのにはそれなりの訓練が必要だ(実は、わたしたちがなんの疑問も抱かずに聞いている音楽も、わたしたちは訓練して記号化して今日に至っている)。

 ここで必要なのは、寛容さだ。音楽の可能性は無限大であると理解するという寛容さ。それさえ身につければ、聴くのはそんなに難しくない。

 静かなところに突然聴いたことがあるような無いような大きな音がしたり、何かを叩くような音がしたり、人の声のようなものが聴こえてきたり、する。それらはカラフルで節奏がないように感じられるが、二人の「掛け合い」によって大きく制限されているし、同時にその制限の「殻」を破ることで新たな展開を見せてくれたりもする。

 ストラヴィンスキーの「春の祭典」の初演を思い出して欲しい。渋々指揮を買ってでたモントゥーが指揮棒を降り始めて間もなく、聴衆のあいだで殴り合いが始まったとか始まらないとか――このエピソードが事実かどうかは知らないが、ものすごく正しい音楽の聴き方ではないのか。

 わたくしはドームとかでミュージシャンと合唱してしまうようなコンサートが恐ろしい。行きたくない。

 別にドームでコンサートをして、それに感動してしまうならそれでよいのだが、個人的には恐ろしい。

 そういう会場で座ってたりする人を見ると、ほっとする。別に「熱い」音楽が嫌いなわけじゃなくて、「音楽」意外のところで盛り上がってしまうのが怖い。We Are The World みたいなのは、恐怖の頂点に君臨する。

 たぶんこのアルバムは位相としてその逆にあるのではなく、異なる次元で奏でられている「音」を収録したものだ。わたくしはこの次元が好きだし居心地もいい。なぜか。なければ作ってしまえ、という世界だからだ。誰かに合わせる必要など何もないのだ。

 とびきり刺激的だし、同時にララバイにもなってしまう(ごめんなさい)このアルバム、なかなかチャーミングだと思うんだけどどうかな?

 手に入れるとしたらここかな。http://www.japanimprov.com/cdshop/goods/erstwhile/erstwhile-047.html

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2007.01.03

『ECHO DEK』Primal Scream

 正月からダブ、ってことでもないんだけど、iPodの中身を整理して、空きスペースができたので手元にあったこれを聴いてみた。

 まだクリエイションがあった時代。個人的名盤"Vanishing Point"のダブミックス。ヤク(医者に出してもらってるヤツだけど)をキメて(っていい方もなんか懐かしい感じ)、ベッドの上にごろんと横になり、部屋をくらくして聴く。

 十年前の作品なんだけど、その意味ではフィッシュマンズのほうがもっと古いんだけど、ダブミックスがちょっと甘くて、あんまりダブっぽく感じないような。元の方がダブっぽいかなと。なんか低音たりないよ、みたいな。

 もっと音数少なくてもいいんじゃないの? あと、テープエコーの音がきれいすぎ。つーか、うちにあるヤツがみんないかれてるんだろうけど。

 ぼろくそ書いてるけど、決して悪いできじゃない。ただなんつーか、暗さが足りないというか。野外フェスでビール飲みながら聴く感じかな。クラブだったら踊らないでBGM的に合法的にお酒でも飲んでだるだるに聴く感じかな。

 まあ、プライマルのマニアは聴いてもいいけど、それ以外の人にはあんまりおすすめじゃないなあ。

 にしても、ダブってジャンルがいまだによく分かってないわたくし。わからないってことはわからなくてもいいのかもしれない。自分のダブを作ればいい。

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