『明るい海』
久しぶりに本家に新作を載せたのでよろしければどうぞ。
http://homepage1.nifty.com/snail/archives/index.html#akarui
えっと、いちおう短編小説のつもりです。
久しぶりに本家に新作を載せたのでよろしければどうぞ。
http://homepage1.nifty.com/snail/archives/index.html#akarui
えっと、いちおう短編小説のつもりです。
の抽選に勢いで応募してしまった。まあ、そうなるだろうとは分かってたけど。
実は今心身共に疲弊していて部屋の中ものーみそとほぼ同じ状態で、夏にやってきたロキシーはおろか、箱開けてない子がたくさんいる。
不憫だなあと思っているのだが、今開けてしまうと収拾がつかなくなる恐れがあるので、可愛そうだけど箱詰めにされた子が何人もいる。その他解剖(解体)途中とか、手術(リペア)中とかの子もいるんだけど、お世話係のわたくしがヘタってしまっているのでどうしようもない。
そいえばこの夏にヴィンちゃんが来た。書いたっけ? オークションで戦い抜いた末に勝ち取った子。バイヤーの方が私のニックネーム(まいまいじゃないよ)を気に入ってくださっていたようで、密かに応援してくれていたらしい。
ヴィンちゃんは、他の子が霞んでしまうほどの強烈なオーラを発していた。わたくしはしばし見とれて何もできなかった。
他の子たちもヴィンちゃんと同じように育てて行かなきゃならないのだけど……不甲斐ないわたくしを許しておくれ。
……でもこのままわたくしののーみそをぶちまけたような部屋のままにしておいたら、きっとみんなで反乱を起こして出ていってしまうのではないかという気がする。先導者はヴィンちゃん。
たぶんあとで(明日かもしれないけど)日記に書くけど、ちょっと腎臓とか膀胱とかその辺の調子が悪い。たぶん腎臓。春に腎盂炎をやったんだけど、あのときとちょっと似てる。やばい。
というような状態なのにトミーフェブラリーブライスの抽選に応募してしまった。でもきっと当たらない。有料携帯サイトの三分の一くらいしか割り当てないし。密かにカスタマイズ・ブライスが増殖してるし。
でも当たるといいなと思ってはいる。当たったら嬉しいけど、お財布の中身がかなーりとぼしいので、困るといえば困るともいえるけど、姫(突っ込まないでね)は食わねどブライスドール。食費と引き替えにしてでもお迎えするのだ。当たればの話だけどね。
吉田アミさんの日日ノ日キに眼球模型が紹介? されていた。非常に欲しいと思ったのは言うまでもない。わたくしはこの手のものに目がないのだ。あ、ダジャレじゃないからね。偶然です。
ただ、非常に高価なので、もう少し安いヤツもあるはずだとアマゾンの同じメーカーの商品をいろいろ見ているうちに「着用式乳房検診シミュレーター」なるものを発見。本当は乳ガンとかを触診で発見するための訓練装置なのだが(18万円くらいする)、カスタマーレビューをみて笑った(笑) ネタだろうけど。本当に買ってたりして。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006UG2MY/qid=1126099313/sr=1-7/ref=sr_1_2_7/250-7271712-9087454
アマゾンではこのメーカーの人体模型とかにみんな対象年齢を設定しているんだけど、よく見ると何となく謎。さっきのシミュレーターは30歳以上なのに(乳ガンの発症年齢と関係あるのかもしれないが)、耳鍼練習キットが18歳から、頭蓋骨分解キットは12歳から、男性骨盤内臓器モデルも12歳から。よーわからんぞ>アマゾン
とりあえずわたくしは脳か目玉が欲しい。ちょっと高いけど、ヴィンテージブライスほど高くはない。
で、このメーカーは3B サイエンティフィック。本社はドイツ。インフルエンザ・ウイルス模様のネクタイとか、脳味噌むき出し帽子とか、なかなかイカした(イカレた?)グッズも取り扱っていてナイス。腰椎マグカップで飲むカフェ・オ・レなんておされじゃありませんこと?
まだ始めて一年も経たないのに本家のアクセス数をとっくに上回っている。しかも最近はネット落ちしてるわけじゃないけど(いや、落ちてるようなもんだな。オクと検索以外ほとんど使ってないからな)、記事はほとんど書いてないし(日記、非公開の場所で書いてるんだ。でもいまナーバスになっているので(笑)、ここに公開する気になれない)。
バカを晒すのは嫌いじゃないけどさ、なんつーか感傷が入っちゃうようなバカって恥ずかしいじゃん、人として。死にたくなるでしょ。死にたくならないけどさ、クスリ飲んでるから。
そいえばある人のブログでジェンダー・フリーに関して意見交換をしたんだけど、ジェンダー・フリーに反対してる人たちってものすごく頭悪いか、言葉が読めないかのどちらかだね。あるいは超バカジェンダー・フリー論者しか見たことないとか。そういう人たちは世界の中心にいると思っているんだろうけど、同時に世界の端っこにいるって知ってるって、相手になってくれた人は言った。そうかもしれない。でなきゃ、ジェンダー・フリーの理念から「誰もが同じにならなくてはならない」という「はあ?」というクソバカなジャンプが行われるわけがない。ニーチェもびっくり。
しかしさあ、ジェンダー・フリー論者だろうがその逆だろうが、あと嫌煙運動かだろうが自然愛好家だろうが、極端に走るとみんなファシストになるのはなぜなんだ? 共通するメタ・メッセージは「自分たちの言うことが正しいのだ。だから従え」だもんな。「正しい」と「従え」のあいだのジャンプもものすごいものがあるな。ヴァン・ヘイレンを見習えよ。聞いたことなかったらセックス・ピストルズを聴け。
酔っぱらって書いてるって思ってるヤツがいるかもしれんが、クスリやってるだけだからな。しかも医者に処方されたやつ。素面とは言わないが(そういえばそろそろ二年になるな、ヤク始めてから)、エタノールで脳が弛緩/暴走してるわけじゃない。
ヤク始めるまでずっと何年も「死にたい」って側にいたけど、また「殺してやりたい」って側に戻ってきた。だから最近は誰にでも自分のことをテロリストだと自己紹介している。
久しぶりに本家を更新しました。素人小説に興味のない方には意味のない情報なのでごめんなさいなのですが。
おもに先日消滅してしまった某所を先にやめてしまった方に向けて書いています。
maimai's text-ile → archives → 中編・長編小説 → P.B.I.A.=サイケデリック・ブレックファスト・イン・アメリカ
の順に進んでください。
念のために書いておきますが、本家は私の書いた素人小説(小説といえるかどうかかなり怪しい)と、現在ここに書いているようなものとからできています。ここができてから、感想関係はこちらにすべて移動してしまいました。
一応プロフからも行けるようにはなっています。
以上です。
ブライスに魅せられた人たち必携の写真集。
あの、VOGUE誌に一年間連載されたブライスたちをはじめ、1stアニバーサリーから今年の3rdアニバーサリーの展示会で展示されていたブライスたちのほとんどの写真を、展示会場じゃなくていろいろな場所で撮影したもの。
……なんて書いてる場合じゃないですよ!どれも全部ブライスなのに、どの子も全然違ってる。着ているもの、ヘアスタイリングはもちろん、性格もみんな違っている!ジーナらしく、いろいろな場所で、たぶんそれぞれの子にとって最大限の魅力を引き出していると思われる場所で撮影してるの。
すごいと思うのが、屋外で撮影されている子たちが、なぜか小ささを感じさせないこと。とても魅力的なファッションモデルそのもの。人形のはずなんだけど、生きてるの。
ブライスドールをもう何体も持っていて、自分でも写真を撮ってますよ、という人にもぜひ見て欲しい写真集です。ものすごく参考になると思います。
うちの子たちが見たら、私を恨むかもしれない……もっといいもの着せてきれいな写真撮ってよって。
でも、プロフェッショナルによるスタイリングに、プロフェッショナルによる撮影なんだから、かなうわけありませんよ……許して。
ちょっと高価なんですけど、ブライスをよく知らないけどちょっと興味があるなって方にも手に取っていただきたい写真集です。
(ブライスについては左側サイドバー「公式サイト系」の「Blythe」をクリックしてください。)
今年でネオ・ブライスが誕生してから満三年。その3rdアニバーサリーにあたる「Art Attack Blythe Re-created」を青山のスパイラルに見に行ってきました。
その前に、ブライスって何?ネオ・ブライスって何?という方はBlythe公式サイトをご覧ください。
でも簡単に説明すると、1970年代の始めにアメリカで生産された幻のドールです。日本でいえばリカちゃんみたいなものですが、目の色が変わる、頭が大きすぎる点などが子供たちにほとんど受け入れられず、たった一年で姿を消してしまった不運なドールなのです(その当時のブライスはヴィンテージ・ブライスと呼ばれ、大学出の初任給よりも高値で取り引きされることも珍しくありません。特に状態のよいものだと、それどころではありません)。
それを再び見いだしたのがジーナ・ガランという写真家で、彼女がブライスに惹かれることがなければ、いま、私たちはブライス・ドールを比較的手軽に手に入れることなどできなかったでしょう。
日本で最所にブライスがブレイクしたのは、おそらくパルコのCMによってでしょう。私もそのひとりでした。世の中に、あんなに可愛い人形が存在するなんて!ネットで検索しまくったり、海外のオークションで手に入れようか、などと考えていたとき、レプリカが生産されるという話が出てきました。それがネオ・ブライスです。
三年前、それなりに苦労して手に入れた最所のネオ・ブライス(モンドリアン、と呼ばれています。最所名前はなかったのですが、アメリカで売り出されたとき、着ている服の模様が画家のモンドリアンの有名な絵画をモチーフにしたものだったので、そう呼ばれるようになりました)を手に入れたときの嬉しさといったら!(でも、うちに遊びに来た男友達は、ぎょっとして大声を出していました。なんて失礼な)
それから三年間、紆余曲折を経て、今売り出されているようなブライス・ドールになりました。最所はボディがリカちゃんのものだったのですが、その後より完璧なレプリカにするために、二度にわたって改良が施されました。そしてこの春、目が少し下向だったのをもう少し上向きにするように再び改良が施されました。
ここに至るまでにはものすごくいろいろなことがあったのですが、あまり語りたくありません(見ていて悲しくなるようなやりとりが何度も繰り返されたり、返品騒ぎがあったり……)。もしそれでも知りたい、という方がいらしたら、検索を掛けてみてください。
……簡単なはずの説明がすっかり長くなってしまいました。たぶん肝心の本文の方が短くなるのではないかと思います。
私は1st、2nd、そして今年の全てのアニバーサリー・イベントに足を運んでいますが、毎年華やかさが増してきていると同時に、年齢・性別を問わず(女性の方が圧倒的ですが)より多くの人たちに浸透しつつあるなと感じています。
今年もたくさんのブランド・デザイナーなどによるカスタマイズされたブライスが出品されていました。素敵!というのもあれば、ちょっと怖いかもしれない、というのもあれば、可愛くて仕方がない、というのもあれば、神秘的、というのもあれば、という具合で、カスタマイズする方によって見事に「化ける」ブライスにすっかり感心すると同時に、再び魅了されてしまいました。
どれがいちばん、ということはいえませんが(どれも素敵なので)、アイディア的にすごいと思ったのは比日野克彦のカスタマイズでした。特に、永谷園のお茶漬けの袋を使って江戸の町娘ふうに見えるようにしてあったのには、さすが、と思いました。
あと、一年前には考えられなかったことですが、ブライスドールも割と簡単に手にはいるようになってきました(価格は別として……一体あたり一万円くらいします)。以前は欲しいドールを手に入れるのは、並大抵のことではなかったのです。安定した生産量が確保できるようになったということなのでしょう。できれば、品切れしてしまったものを再生産して欲しいと思ったりもします(「アジアン・バタフライ」を手に入れられなかったのは、とっても残念で仕方ないのです)。
あと、ブライスにはプチブライスという手のひらに乗るような小さなものもあり、こちらは価格も比較的手ごろ(といっても、大きさの割には高いと感じる人もいるかもしれません)なので、こちらをコレクションしていくのも悪くないかもしれません。小さいので、カスタマイズにはかなり高度な技術が必要だと思われますが、検索すれば必ず何らかのヒントが見つかるのではないかと思われます。ネット上にはブライスファンがたくさんいて、たくさんのサイトを開いています。
その、プチブライスと、キューブリック(ってよく知らないんですけど)、そしてこれまでに発売された全てのネオ・ブライスと、今年のアニバーサリーブライスも展示されていました。アニバーサリーブライスは限定品で、抽選でしか手に入れることができません。が、価格も相応なので、応募するときには覚悟した方がいいかもしれません。
それと、今年はショップにドールがたくさん並んでいました。去年はアウトフィットや絵はがき、本などが中心でしたが、これもブライスが安定して生産できるようになってきた、あるいは売れるようになってきた、ということなのでしょう。
ウェブでもブライスの画像はいくらでも見ることができますが、実物はやっぱり違います。明日までなので、もし興味を持たれた方は、ぜひ見に行ってください。
ところで最後にひとつだけ自慢。1stアニバーサリーのとき、平日の昼間だったのですが、なんと、ジーナ・ガランが会場にいたのです!会場での写真撮影をしていたのですが、声を掛ければ掛けられないこともない雰囲気だったので、サインを貰おうと思えばきっと貰えたでしょう。今から考えれば、惜しいことをしたものですが、シャイな私にはなかなかそういうことはできないのですよね……。