2007.06.24

初体験

 久しく何も書かなくなったらさぶろうもさぼって何も書かなくなったので、たまには。

 今日は胃カメラ初体験をしてきました。ひと月ほど前に珍しく胃が痛くなったのですが、神経科の主治医に相談すると、近所に腕のいい内科医がいるから、そこへ行ってみてもらうといいといわれました。

 ごまかせない性格なので、クソマジメに胃カメラを飲むことにしました。以前なら胃カメラを飲むくらいなら死んだ方がましだとか思っていたのですが、最近はこれも体験、とそういう流れで。

 夕べはほとんど眠れませんでした。結局怖かったのです。反射がとても強いので。歯医者その他でトラウマになるような経験をたくさんしてきているし。

 で、なぜか朝六時頃に眠れちゃって、そのあと目覚ましを掛けておいた七時台にゆっくりと起きたはずなのですが……ゆっくり、というのは飛び起きると目眩がして転倒するという事故を何度か起こしているので、慎重になっていたのですが、目が覚めると九時を過ぎていました。ちょうど医者から電話が掛かってきて、診察時間の合間を縫ってやってもらうことにしました。

 空は真夏のよう。でも少し冷たい。紫陽花が雨を待っています。しおれない。湿度が低いのか、歩いていてそういう辛さはありませんでしたが、何しろほとんど寝てない、食べてない(検査の十二時間前は水を含めて一切飲食禁止)、着いたら財布の中が空っぽでATMから引き出しに。

 紫外線が強いので、もちろん長袖です。今年は日傘が欲しいと思っています。

 九時に予約してあったのが十時前になったのでお昼過ぎになるかなと思ったら、十一時頃に検査することになりました。

 注射するのかと思ったら、口の中の洗浄と、あとは麻酔薬(喉の奥の方に五分間くらい溜めておくのだけど、味とかそういう問題じゃなくて吐きそうになる。この辺からしゃべることを禁止される)。

 その後余計な薬剤をすすいで、ベッドに横たえられます。マウスピースを嵌められてからは実際問題引き返せない世界なのでありました。

 当たり前ですが、麻酔を掛けても喉頭部に異物を挿入されるわけですから、身体が勝手に反応するし、トラウマを持っているしで、時間的には二分とかそんなもんでしょうが、地獄を見ました。

 でも、喉もと過ぎれば何とやらで、内視鏡の先端が胃に到達する頃には身体の力も抜けてきて、自分の胃の中を見ることができました。

 食道はもう過ぎてしまったので見られませんでしたがきれいだったそうです。

 胃の上部はよく見るようなきれいな状態でした。粘膜に覆われて、健康そうです。

 胃の下部がなんとなく赤く腫れていました。少し炎症を起こしていて、治りつるある状態らしいです。あと、点々と出血したあとがありましたが、これは短期間のストレスによって起こるものだそうです。

 十二指腸は特に問題なかったそうです。

 最後にサンプルを採って終了です。

 お世辞かもしれないけど、うまい方だと褒めてくれました。そのひとことでトラウマがなくなるのですよね。そういわれれば、今後また何かで検査をしなければならないとき、多少の躊躇はあっても踏み出せます。医療関係者には、バカみたいと思うかもしれないのですが、ぱりっとスーツを着こなした人であってもそういうひと言を書けてあげて欲しいと思うのです。検査のトラウマは、寿命を縮めます。

 しかし、マウスピースの強度はすごいですね。

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2007.03.30

しばらくお休みします

って開店休業でしたが、今度は本格的に休みます。書きません。

さぶろうが書いてくれるので、任せるつもりです。

期限は未定です。

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2007.02.02

近況

 あまり詳しくは書けないけど、調子悪いです。クスリの副作用も少なくないです。

 先日とあることから自死しそうになったのだけど、なんとか切り抜けた。とりあえずトラウマにならずに済ませることができたのは、医者とSSRIと自分自身のおかげだ。

 こういうことを書くと、「命を大切に」とかとんちんかんなことを書きたくなる人がいると思うんだけど、たぶんその人は元気なだけなのだ。だから本当は命の大切さなんてものを身に染みて感じていない。それ自体、その人にとって幸福、あるいは幸運なことだけど、誰かに向かってみだりに「命を大切に」なんていうと相手がぽっきり折れてあの世へ逝ってしまうこともままあるので、そういうことばはなるべく口にすべきではない。鬱病の人に「頑張れ」と言ってはいけないのと同じことだ。

 よのなか、自分の理解の及ばない部分に関しては、特に特定の個人に関しては、口をつぐんだ方がよい結果を生むことの方が多い。もちろん、馬鹿な発言をした政治家をいくら糾弾しても構わないが。それは特定の個人ではなく政治家の資質を問題にしているからだ。

 女性機械論を論じた政治家は、もちろんその発言を巡って非難されるのだろうが、彼自身、ある種の人格障害の可能性もあるので、一段落したら専門医に診てもらった方がよいと個人的には感じている。

 【重要】わたしが自死しそうになった件に関してメールなど寄越しては行けない。それはわたしを再び追いつめる結果となるだろう。殺人者になりたくなければ放置してくれ。殺人者になりたければいたわりのメールでも出すがよい。

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2006.09.23

おしらせ。

 しばらくお休みします。

 あしからず。といっても困る人いないと思うけど。

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2006.08.01

生きてますが……

 まあ、人生いろいろありますね。

 夏場はあまり仕事をとりません。ダメ人間になっているからです。暑さに弱いんです。ついでに言えば寒さにも弱いんです。さらに言えば季節の変化にも弱いんです。低気圧と紫外線は的です。だから夏場は気を付けなくっちゃいけません。紫外線は言うまでもありませんが(5月も強いんですが、天候が不安定ですからね)、台風という恐ろしいヤツが! まだ来ませんけど、これから秋にかけて心配です。台風で動けなくなって仕事休んだこともありました。今となってはいい思い出です。なんて言ってる場合じゃありません。

 さぶろうが相変わらずわけわからんこと書いてる愛だ……あいだ、疲労困憊でアンデッドになっていたり、数年ぶりにマジギレしたり、遊び歩いたり、再び疲労困憊したり、暑さに負けたりしていました。セミも鳴いていました。いいことです。

 クスリはなかなかやめられません。お巡りさんに怒られないのは、処方箋を出してもらっている合法ドラッグだからです。普通の人が間違って飲むとヤバイかもしれません。ペットを飼っていたら要注意です。ぺこん、と出したクスリがぽろりとこぼれて愛猫の目の前に転がっていかないと誰が保証できるでしょうか。

 とりあえずクスリ飲まなくてよくなるまでは生物は飼わない予定です。治ったら飼うつもりです。植物ですが。

 ほんとは書くネタがいくつもあるのですが、もう少し復活してから書きますね。

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2006.05.11

そう。でもできなかった。

とりあえずもうダメです。とりあえずね。

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2006.04.28

快晴だった

 午前二時に覚醒。その後午前三時半に覚醒。あとはずっとベッドでぐずぐず。七時過ぎに意を決してシャワーを浴びる。だるだる。

 少し早めに家を出て、巨大病院へ。数年前まで勤務していたあたりを通過。だいぶ景色が変わっていた。

 某駅で降りてバス停を探すが、案内板がものすごくわかりにくくて迷う。あれは何とかして欲しい。

 バスは意外と混んでいて座れなかった。つーか、三分の二くらいの人が巨大病院まで乗っていた。

 どこの巨大病院でも共通して、初診の手続きは煩雑なのでそれについては省略。

 いわれた診察室のあたりで待っていたのだが、どうしても貰った紙の上端に書いてあった文字が解読できない。

「×番の方、×診にお入りください」というのを聞いてからしばらくして、それが「1診」と書いてあるのだと気付く。読める文字で書いてくれ。それまで④(○に4)と書いてあったので第四診察室の前で待っていたのだが、移動する。移動直後に呼ばれる。

 医者は中堅の頭の切れる感じの人。この病院はカルテもパソコン入力。酒飲むか、タバコ吸うか、大病したことあるか、とか聴き取りながら入力していく。

 それから、紹介状の文面に目を通して、すべきことはすべてしているし、快方に向かっているようにみえるので、当初計画していた首に電極を刺すという検査はしないことになった。

 結論としては、ずっと飲んでいた向精神薬とメジャー・トランキライザーの相乗効果により一時的に神経がおかしくなったのではないかということだった。

 あと、首の位置が落ち着かないみたいな、首をある角度にすると傷むのは、頸椎が微妙にずれているからという話だった。首の細い人にありがちだとか。レントゲンではほとんど判別できないという。

 措置としては、首を暖める、冷やさないということに留意すればOKということだった。夏場の冷房に気を付けなさいと。あと、お風呂で暖めるのもいいと。

 ということで初診で終了。いままで掛かっていた神経内科でしばらく筋弛緩剤を処方してもらうことに。

 会計は、キャッシュディスペンサーみたいな機械で行うシステムになっていて、電光掲示板に自分の番号が表示されるとそこへ行って診察カードを通すと入力金額が表示される。それにしたがってお金を入れるとおつりと領収書が出てくるという仕組み。

 帰りのバスは始発だったので座ったが、何しろ超早起きだったので眠ってしまう。

 昼食は家で。そのあとネットをしていたら突然つながらなくなったので寝る。

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2006.04.07

首不調の原因ほぼ解明

 昨日は神経内科へ行き、初めてクスリを処方してもらった。薬局で他に飲んでいるクスリはないかと聞かれたのだが、某所でクスリの名前自慢見たいのを見てから名前を覚えないことに決めていたのが災い。ひとつしか思い出せなかったよ! ぼよよ~ん。

 でもまあ医師の処方だということでクスリは出して貰った。筋弛緩剤。あ、ものすごく弱いやつね。ニュースとかに出てくるやつじゃないよ。

 で、夕べそれを他のクスリと一緒に飲んだわけだ。飲んだあとでどんなクスリかネットで調べた……

製品名 テルネリン
製薬会社名  ノバルティス
分類 処方薬
一般名 塩酸チザニジン錠
識別コード  包装: BH
本体: B H
剤形 錠
規格単位 1mg1錠
薬価 22.50
種別 筋弛緩剤(筋肉の緊張をゆるめる薬)
主な作用 中枢神経に働いて、筋肉の緊張を緩める作用があり、また、筋肉の痛みをやわらげる作用もあるので腰痛、頸肩腕痛に用いられたり、脳の障害や、脊髄の損傷による、麻痺の治療に用いられます。
副作用など ねむ気、頭痛、めまい、ふらつきなどを感じたり、吐き気などの胃腸症状が起こることがあります。服用初期に急激な血圧低下が現れることがあります。抗うつ薬のマレイン酸フルボキサミンを服用中の人は、この薬の服用を禁じられています。
用い方と注意  眠くなったり、反射能力が低下することがあるので、危険な作業や車の運転には注意しましょう。なお、降圧利尿剤と一緒に飲むと、作用が強く出て血圧が下がりすぎるという報告もあります。

 それから神経科の主剤。

製品名 ルボックス
製薬会社名  ソルベイ
分類 処方薬
一般名 マレイン酸フルボキサミン錠
識別コード  包装: @ SV25:@ SV25 25mg
本体: SV 25
剤形 錠
規格単位 25mg1錠
薬価 53.20
種別 うつ病・うつ状態の治療薬
主な作用 精神病の症状は、ヒスタミン、セロトニン、アドレナリン、ドパミンなど、脳内神経伝達物質の脳中枢細胞への取り込みの増加にもとづく神経細胞の機能亢進、混乱が原因と考えられています。これら脳内神経伝達物質の取り込みを抑え込むことを主な作用とする抗精神病薬はほかにもありますが、この薬はとくにセロトニンの受容体(脳神経細胞への受け入れ口)を特異的、選択的に遮断することによってセロトニンの取り込みを阻害して、うつの症状や強迫性障害に改善効果を示します。
副作用など 一般的な副作用としては、吐き気、ねむ気、口の渇き、便秘などですが、重いものではまれに悪性症候群の無動、口をつぐむ、強度の筋肉のこわばり、嚥下障害、頻脈、血圧変動、発汗、発熱症状があります。さく乱、けいれん、重い肝障害、また低ナトリウム血症、意識障害などの報告があります。また併用薬による相互作用も多く、筋弛緩剤の塩酸チザニジンとの併用を禁じるなど、注意を要します。肝・腎障害、ほかの精神病の既往、緑内障、高齢者での使用には危険を伴いやすく、妊娠中、授乳中の婦人には投与を避けます。また、18歳未満の人には、治療の効果と危険性をよく考慮した上で使用が決められます。
用い方と注意  錠剤で、まず1日量を決めて初期用量とし、症状をみながら漸増して維持量を決めていきます。薬の量、飲み方については、精神科医の指示を守ってください。
(どちらもYahoo!ヘルスケアから引用)

 ……ぶつかってるじゃん! テルネリンの説明に「マレイン酸フルボキサミンを服用中の人は、この薬の服用を禁じられています」って書いてあるけど、ルボックスってまさにそれじゃん!

 医者にたいする不満とかクスリの名前を覚えてなかった自分に怒りを覚えながら、なんだか気分が悪くなって行ったのだった。

 原因不明だが、夜明け頃に耳下腺のあたりが痛くなり、またおたふく風邪か? とも思ったりしようとしてみたが、首を動かすとこれまでと違った筋肉の痛みがあって、とりあえず服用は中止しようと決断したのであった。

 神経内科の医師とは木曜の午後しか連絡が取れないので独断。

 で、今日は神経科へ。飲み合わせの話をしたら、そのくらいの微量ならまったく問題ない、問題が出るとしたら交通事故に遭うのと同じくらいの確率だと言われた。で、ちょっと安心。

 それから、筋弛緩剤が処方されたということで、ほぼ間違いなくメジャートランキライザー(リスパダール:強い精神安定剤)の後遺症だろうということになった。メジャートランキライザーの副作用や後遺症は筋肉が固くなるもので、これまで首の後ろの筋肉が弛緩しているだけだと考えていたが、もう少し複雑な話らしい。

 とりあえずこれで整合性がとれたということで決着。

 ただ、今後筋弛緩剤を飲み続けるのがちょっと辛そうだ。すごく眠くなるし、症状的には一時的に退行している。休めるだけ休むしかあるまい。

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2006.03.18

首その後

 木曜日に筋弛緩症かどうかの検査結果が出た。陰性。ということで原因不明、迷宮入り。神経内科の医師は様子を見るつもりらしいがとりあえず別方面からも攻めるべく友人に整体で保険が適用できるかどうか聞いてもらうことにする。

 わかっていることは、疲れていると悪化すること、気圧の変化に敏感なこと、などである。あと、立っているか寝ているかが楽な姿勢で、座っているのは苦しいということもわかっている。座るとしたらレーシングカーのシートみたいのが良さそうである。いわゆる正しい姿勢は最悪である。

 月曜が休みなので、最低火曜までは必要最小限の活動以外は寝たきりで行こうかと考えている。

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2006.03.12

近況

 一時期やや回復した首だが、ここ最近の激務で一気に悪化した。でも医者からはリハビリ指令も出ているのが辛いところ。とにかく休養が必要だ。

 確定申告の書類は今日死にものぐるいで作成した。パソコンの画面を長時間見るのも辛いし、デスクワークは首の重さがまともに掛かるのでもっと辛い。でも気合いで。

 休みたい休みたい休みたい。

 そうだ、iPod nano 2G white 無事到着しました。でも、身体がボロボロでなかなか聴けません。疲れてると聴覚がきつくなるみたい。でもベッドで一曲でも寝転がって音楽聴けるのは幸せだ。もっと読み込ませたいけど、とにかく少し休まなくては。さいわい三月後半はあまり仕事自体は忙しくない。

 とにかくできるだけ休みます。

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